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SEAN HPの掲示板でのやり取りから(no.116)

 ここ2〜3日SEANの掲示板が、若干2チャンネル(インターネット上の掲示板サイト)化してしまっており、
書き込みされた内容を削除するべきか、受け答えすべきかを悩みながらとりあえず削除はせず、
幾ばくかの受け答えはしている状態です。
 正直、このコラムでこのことをテーマにすることが、良い方向に向くのか困った状態を
さらに引き起こすのかも分からぬまま、書き始めてしまったのですが、まだ、削除はしていませんので、
どういったやり取りがなされているのかよかったらみなさんも一度訪問して頂ければと思います。
(こういった展開で、最終的に閉鎖を余儀なくされた掲示板の話も、なんどとなく聞いている話
だったりするので、ちょっとした冒険ではありますが…)

 数人からの書き込みなので、書かれている内容には個人差があり、対応もケースバイケースとして
行っていく必要性を感じますが、私はこの管理だけを業務としているわけではないのでその労力に
閉口してしまいます。

 話は変わりますが、SEANの取組みは新聞に掲載されることが時々あります。
これまでにもそれぞれの報道に関してFAXでの嫌がらせ1件、恫喝まがいのものも含めて電話が
2件入ったことがあります。(ちなみに、恫喝まがいのものは、すぐに警察に電話をして、
対応についての相談にのってもらいました。)

 それが現実なのだととらえながら、匿名性を利用して拍車がかかっていくことや集団化して
いくことへの憤りと、なぜこのような現象が起きてしまうのかといった社会への疑問を
感じてしまう今日この頃です。
きっと、名前を明らかにして様々な活動を行っている人達の周りでは、日常的におこっている
出来事であることは簡単に想像がつき、矢面に立っていて逃げることが出来ない人を
孤立させてはいけないといった考えを改めて強くしています。
(特に、女性がターゲットになることが多く、また、女性からのバッシングも案外多いことが
気になったりもします。)

 SEANは誰ものありのままが大切にされる社会を、そして子どもたちが被害者にも加害者にも
ならないですむ社会をめざし、日々活動しています。
 そこに限られたエネルギーを集中させていきたいという思いと、違う見解を持っている人たちとの
気長な対話からしか、それは実現していかないのではないかという思いとの間で、
今でも揺れ動く気持ちがあります。
 また、とやかく言われたからといって、身を縮めることはないと確信しつつ、ここで一歩交代したのでは
様々な暴力で声をあげられない人たちや、ようやく声をあげ始めた人たちを、見殺しにすることに
つながるのではないかといった懸念もあって、自分でも認識が甘いのだろうなと思いつつ、
踏ん張っているところです。

 ここまで書いてみて、これらの様々な現象を知ってもらいたいとの思いが、自分の中にあることを
確認しました。
「違いを認め合い、誰もが大切にされる非暴力社会とは?」
それは、死ぬまで自問自答し続けることなのかもしれません。

 そんなこんなで2005年度の下半期は、少し困惑気味に始まってしまいましたが、燃え尽きないように
ボチボチいこうと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
    
                      2005.10.3 かえこ


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