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どこへいく〜地方自治の財政破綻 (no.227)


 ここ近年、少子高齢化による税収入の減少、団塊世代の職員の定年退職による
退職金確保や職員の経験値の減少、そして地方分権による国からの交付金カットなど
地方自治体はそこに直視しなければ、財政破綻をきたすといった大変な状態になってきました。
 それでなくても、これまでの「つけ」を抱える自治体も多く、大阪府もまたその極限状態に
あるのだろうと推測できます。

 私は2005年から2期にわたり、高槻市行財政改革懇話会の市民委員の委嘱を受けてから、
多少なりとも地方自治の抱える課題を実感することができるようになりました。
 私の住む高槻市では、2004年に第6次行財政改革大綱実施計画が策定され、その進捗状況が
懇話会で審議されており、課題がまったくない無いわけではありませんが、近未来に想定される課題
に向けてまじめに取り組んできた市政は誇れるものだと思っています。

 行財政改革でめざすべきことは、丁寧かつ積極的に情報公開を行い、長期にわたる計画を
時間をかけて、市民の合意のもと一つずつ遂行し、市民も汗をかきつつ市民協働によってできる限り
市民サービスを低下させないよう、共に住みよいまちをめざしていくことです。

 そういう意味において、大阪府ドーンセンターの「協働」に関する取り組みは、ある意味最先端で
あったと思っていました。

 ところが、先の大阪府知事選挙で新しい橋下知事が誕生して以降、府政におけるさまざまな波紋が
生まれています。

 SEANが取り組む男女共同参画における、大阪府の拠点施設であるドーンセンターが取り組んできた
主催講座やニュースレター発行、共催事業などは予算なし、貸館業務と相談事業、情報ライブラリー事業
だけを残しつつ、ビル売却と財団廃止が検討されるということです。

 国の男女共同参画社会基本法にのっとって、都道府県や市町村で主体的にその取り組みを
おこなうこと、それに関わるネットワークづくりや情報交換の場となる拠点施設は必要不可欠であるわけで、
大阪府の条例を遂行していく施設として存続させるべきだと私は思います。
 財源難であるならば、指定管理者制度で市民協働を推進し、収益を上げることのできる館として、
また雇用促進においてもむしろもっと積極的に今ある財産としてのセンターを、
活用すべきなのではないでしょうか。

 いくら選挙で圧勝したからといって、勢いだけで切り捨てていくことは危険極まりない話ですし、
獲得した得票数を盾にやりたい放題やられてはたまったものではありません。

 大阪府ホームページには提言コーナーが設置されています。
みなさんも、それぞれの思いを届けてみてはいかがでしょうか。

http://www.pref.osaka.jp/osaka-pref/j_message/teigen/tijifmt.html

2008.2.13 かえこ



:::::::【SEANのもぎたて情報】:::::::::

★☆★盛りだくさんの情報掲載中!!スケジュールチェックをお忘れなく!!★☆★
 *お申込み・お問合せはSEANまで

1)枚方市男女共同参画社会づくり支援講座事業

♪気づきのワークショップ♪SEAプログラム  性別ではなく 人として 強くやさしく
 *誰もが大切にされ、活かされる社会をめざして*
 2008年2月16日(土) 10時〜16時
 ラポールひらかた3F 研修室2 G-Freeスタッフ 遠矢・小林・保村
 参加無料 定員25名 保育あり 1,000円(要事前申込み)
 主催:枚方市

 申込みは下記SEAN事務局まで

2)子どもを取り巻くジェンダーに関する企画を G-Freeプロジェクトで検討中
 2008年3月16日(日) 高槻市立総合市民交流センター5F 視聴覚室

3)サポートとんがらし有償スタッフ養成講座

4月26日(土)10時〜16時
@NPOとは?ジェンダーについて   遠矢 家永子(SEAN代表)
A【公開講座】 子どもの発達心理 落合 正行さん(追手門学院大学教授)

4月27日(日)10時〜16時
B【公開講座】 コディネーター概論 筒井 のりこさん(龍谷大学教授、日本ボランティア
  コーディネーター協会<JVCA>代表理事)
Cサポートとんがらしの現状 中村 淑子(SEANサポートとんがらし代表)

高槻市立総合市民交流センター 第4会議室
<資料代>
 【養成講座】 ワーカー登録会員2,500円   新規ワーカー登録希望者4,000円
 【公開講座】 正会員500円・非会員900円


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no214 2つの協働事業の取り組み
no.215感じる・考える・選ぶ・結果を獲得する
no216「格差社会」をあなたは望みますか?

no.217「女性は産む機械」発言で、思うこと
no.218「死」と向き合うことは、「生」を実感すること
no.219「人権」規範と「道徳」規範
no220行財政改革と市民協働
no.221善良で真面目な市民が幸せになれる社会を
no222「強さ」を再考しよう
no223「強さ」を再考しよう(2)
no224子どもたちの現実と、大人社会の混乱
no225 2008年☆「人権尊重」と「協働」の実践を!
no226 首長の思想と手腕がものをいう