かえこのちょっと言わせて

ジェンダーってなぁに?
かえこのちょっと言わせて
イベント・セミナー情報
NPO法人SEANの会員募集
NPO法人SEANの事業内容
NPO法人SEANの事業実績
イベント・セミナー情報
トップページに戻る
ご意見・ご感想・お問合せ・情報などお寄せください

 



過不足のない「たくましさ」と「やさしさ」を(no.228)


 昨年10月に制作した小学生向け教材DVDですが、全国各地の男女共同参画センターなど
公的な施設等のライブラリー貸し出し用として、ご購入いただいています。
このDVDは松下電器産業株式会社の協力のもと制作したもので、企業のCSRという観点においても
注目すべき取り組みであったと思っています。

 18分のDVDですが、小学校4年生の子どもたちに実施した出前授業の様子などが収録されています。
このDVDを使っての講座依頼も増えつつありますが、子どもたちの素直な反応に感心される方が
多いようです。
 映像の中で「『悲しい』『うれしい』などの気持ちに、男も女もない」と、言い切る子どもの姿に
たのもしさを感じ元気をもらうことができます。しかし、これまで実施してきた出前授業の中では、
「男は泣かない」といった古典的なジェンダー観をもっている子どもに出会うことも多く、
「たくましい」「やさしい」や「かっこいい」「かわいい」には、固定的な性別のメージが根強くあるようです。

 時には「たくましく」、時には「やさしく」あることが、実は人が大人へと成長し他者との関係性を
築いていく上では、性別に関わりなく必要なことなのだと思います。

 「過不足なく」という言葉が私は好きです。
ジェンダーによる性別役割への期待は、「過剰」になる場合が多く、「不足」と思われる者への
バッシングが目につきます。
 そして、そのバッシングは自己否定にもつながっていきます。
性別役割ではなく、人としての成長として考えると、「過不足なく」がぴったり当てはまります。

 また、自然に沸き起こる「悲しい」「腹が立つ」などの感情を、その過剰な役割期待で抑圧してしまうと、
その感情を自己認知できなくなり、認知できないまま自己コントロールもできなくなってしまったり、
他者の感情への想像力さえもてなくなってしまうようです。
 大切なことは自分の中で沸き起こる感情を認知し、その感情を表現するかしないかを自己責任のもと選択し、その結果を引き受けていくこと、他者の感情に想像力を働かせ傾聴し、その感情に対しての対処も
自己責任のもと選択し、その結果を引き受けていくことなのだと思います。
 そうすることで、抑圧された感情を爆発させるといった無用な暴力の連鎖を断ち切ることができるはずです。
 DVDでは、その暴力の連鎖について、子どもが観ても分かりやすいアニメーションにして収録しています。

 タイトルのとおり一人でも多くの子どもたちが、「みんな活き活き」生きるられるよう願いをこめて、
多くの産みの苦しみと共に制作した力作のDVDです。
 内容も分かりやすく副読本付ですので、上映権ライセンス付をご購入いただければ自由に教材として
使っていただくことも可能です。
また、SEANでは、そのDVDを使用した講座なども請け負っていますので、事務局にお問い合わせ
いただければと思います。

 予告:ただいま、報告書「マンガ・雑誌の『性』情報と子どもたち」の編集真っ只中です。
先日「中学生の『性』に関する意識調査」(A4、8ページ)の冊子が発行できたところですが、
その内容も上記報告書には収録する予定です。
 内容や販売に関しては、このコラムにてご案内させていただきますので、乞うご期待願います。
 
                          2008.3.10 かえこ


:::::::【SEANのもぎたて情報】:::::::::

★☆★盛りだくさんの情報掲載中!!スケジュールチェックをお忘れなく!!★☆★
 
 *お申込み・お問合せはSEANまで

1)4enサイト http://4en.jp
  NPOの情報発信と企業における寄付文化を広めるためのサイトです。
  とおやがBLOGで情報発信しています。よければ、のぞいて下さいませ!  

2)わたしもボクも☆みんな活き活き
〜ひとり一人の違いを活かし合う関係づくり〜小学生対象教材DVDの視聴と講座
  遠矢 家永子(SEAN代表)
 2008年3月16日(日) 高槻市立総合市民交流センター5F 視聴覚室
 主催 高槻市立青少年センター
 参加 無料

3)サポートとんがらし有償スタッフ養成講座

 4月26日(土)10時〜16時
 @NPOとは?ジェンダーについて  遠矢家永子(SEAN代表)
 A【公開講座】 子どもの発達心理  落合正行さん(追手門学院大学教授)

 4月27日(日)10時〜16時
B【公開講座】 コディネーター概論 筒井のりこさん(龍谷大学教授)
C“サポートとんがらし”支援の現状   中村淑子(SEANサポートとんがらし代表)
 高槻市立総合市民交流センター 第4会議室

資料代 【養成講座】ワーカー登録会員 2,500円
             新規ワーカー登録希望者 4,000円
     【公開講座】正会員500円・非会員900円

4)報告書等のご紹介

A.小学生向け教材DVD
 わたしもボクも☆みんな活き活き〜ひとり一人の違いを活かし合う関係づくり〜

 T.気もちってなあに?
 U.気もちにフタをしていたらどうなるの?
  @女の子だって言っていい!!の巻 「やさしさ」と「なかよし」について
  A男の子だって泣いていい!!の巻
   暴力の連鎖について
   3つの解決方法

 *時間 18分
 *個人価格 2,000円
   ライブラリー価格 10,000円(上映権・貸出し許可付き)
 *送料 300円
 
B.現役子育てママ達でつくった「子育て」に関する調査報告書
 このままでいいの?今時の子育て支援
 
★「母親役割強化支援」ではなく、人としての「生き方支援」を訴えます!
 A4判 全58頁 800円
 【内容】
 はじめに
 #1 アンケートの実施目的と「子育て支援プロジェクト」活動のあゆみ
 #2 2005年9月「子育てママのおしゃべり広場」の開催
 #3 「子育て」に関する調査結果の分析
 #4 2006年6月24日「女と男のつどい」分科会
 #5 報告書の発行にあたって
 #6 寄稿 報告書の発行にあたって

C.2006年度高槻市協働活性化モデル事業実施報告書
 やったらできた!!「協働」実践 −子育て支援をジェンダーの視点で−

 ★少子化高齢化に向けて、ますます必要不可欠となる
  行政とNPOの「協働」の具体例の紹介です!
 A4判 全70頁 800円
 【内容】
 T.平成18年度高槻市協働活性化モデル事業の取り組み
 U.子育ち講座
 V.情報ライブラリー
 W.子育てママのグチグチ電話相談
 X.「協働」への新たな理解に向けて (大阪府・高槻市職員研修受入れ)

D.『ジェンダーと暴力』の人権教育実践報告書
  人として強く、やさしく 〜子どもたちを被害者にも加害者にもしないために〜
  SEAN G−Freeプロジェクト発行

  ★生徒たちのアンケート調査から、「ジェンダーと暴力」の関係を読み解きます。講座録も読みごたえあり!

  A4判 全174頁 2000円
  *2006年度大阪府ジャンプ活動助成事業
  【内容】
  T.SEANがめざす社会とSEAプログラムの三つの柱
  U.G-Freeプロジェクトの歩みとSEAプログラム
  V.中高生のジェンダーの意識:事前アンケート分析
  W.ジェンダー意識の課題とSEAプログラムの効果:アンケート事前・事後 対比分析
  X.プログラム実施後の感想
  Y.G-Freeスキルアップ講座記録:「子どものセクシュアリティと『性』をとりまく社会の現状」
  Z.VOICEと寄稿

E.啓発パンフレット(上記報告書ダイジェスト版)
 わたしもあなたも★みんな活き活き“こころ”に決めたことに男も女もないんや!

 ★上記報告書の抜粋、学習会の資料として使用できます!

 A3判1枚 フルカラー 50円
 【内容】
 ・今度生まれてくるとしたら…
 ・性別役割はいる?いらない?
 ・エンパワメントとは?
 ・「性」のありよう
 ・暴力の連鎖
 ・ジェンダー規範と人権規範 他

F.ジェンダーフリーで綴るNPO発信レポート 「かえこのちょっと言わせて」
  (A5判52〜59ページ)各400円
 ★「勝手に通信」のバックナンバーです。
  no4のみ在庫あり
 【内容】
  ・ジェンダーってなぁに?
  ・待つ、許す、思い続ける
  ・弱さを再考する 他

G.中学生の「性」に関する意識調査 〜性に関するよりよい学校教育のために〜
 (A4判8ページ)100円/送料込み代金200円
*この内容は、4月発行予定の報告書「マンガ・雑誌の
 『性』情報と子どもたち」のも収録する予定です

*名前・住所・冊子名(希望冊数)をメールでお知らせ下さい。
 振込用紙と冊子を送付させて頂きます。
 送料200円(手数料含む)・DVDのみ送料300円が別途必要になります。



ブックレットになりました!!
ジェンダーフリーで綴るNPO発信レポート「かえこのちょっと言わせて」
no.1(1〜20) →在庫なし
no.2(21〜40)→在庫なし
no.3(41〜60)→在庫なし
no.4(61〜80)

申し込み
各400円


「かえこのちょっと言わせて」バックナンバー
no.81/no.82/no.83/no.84/no.85/no.86/no.87/no.88/no.89/rinjigou/no.90
/no.91/no.92/no.93/no.94/no.95/no.96/no.97/no.98/no.99/no.100/
no.101
/no.102/no.103/no.104/no.105/no.106/no.107/no.108/no.109/no.110
no.111/no.112/no.113/no.114/no.115/no.116/no.117/no.118/no.199/no.200/no.201
no.202
/no.203/no.204/no.205/no.206/no.207/no.208
no.209
/no.210/no.211/no.212
no213子どもの育ちと関わるということ
no214 2つの協働事業の取り組み
no.215感じる・考える・選ぶ・結果を獲得する
no216「格差社会」をあなたは望みますか?

no.217「女性は産む機械」発言で、思うこと
no.218「死」と向き合うことは、「生」を実感すること
no.219「人権」規範と「道徳」規範
no220行財政改革と市民協働
no.221善良で真面目な市民が幸せになれる社会を
no222「強さ」を再考しよう
no223「強さ」を再考しよう(2)
no224子どもたちの現実と、大人社会の混乱
no225 2008年☆「人権尊重」と「協働」の実践を!
no226 首長の思想と手腕がものをいう
no.227 どこへいく〜地方自治の財政破綻