2007年度ジャンプ事業では、「マンガ・雑誌の『性』情報とこどもたち」という報告書を発行いたしました。中学生のアンケート調査とマンガ誌や情報誌の調査分析の二本柱で構成しています。
ご存知ですか、
子どもたちがよく読むマンガ・雑誌の中身
NPO法人シーンでは、子どもたちに人気の『ジャンプ』や『セブンティーン』などのマンガ・雑誌計37冊を取り上げ、どんな「性」情報が掲載されているのかを読み解く調査を行ないました。本報告書では特に理想の恋愛像や「女性性」の商品化に着目してまとめました。
また、典型的なパターンを図表にまとめ、画像を豊富に取り上げることで見た目にも分かりやすい仕上がりになっております。
子どもたちをとりまく「性」の神話
「性」は「エロイ」「恥ずかしい」「いやらしい」というものだけなのでしょうか。また、全ての女性は「守ってもらう」という受動的な存在で、男性は「守ってあげる」といった能動的な存在なのでしょうか。
子どもたちがよく読むマンガ・雑誌の記事や広告などが発する「性」にまつわるメッセージと子どもたち自身の「性」に関する意識調査の結果から、子どもたちをとりまく「性」の神話について考えました。
- 中学生の「性」に関する意識調査
- −子どもたちがよく読むマンガ・雑誌分析 より
親、教師 ―
今、子どもたちに関わるすべての人に
読んでほしい
子どもたちをとりまく「性」に関する情報が膨大かつ過激になってしまった今日、メディアの中のつくられた「性」の神話を読み解くメディアリテラシー教育やジェンダー平等教育、セクシュアルライツ教育、デートDV予防教育などの取り組みが重要かつ必要となっているのではないでしょうか。
本報告書はこれからの教育を考える上での貴重な資料集としてご活用いただけると思います。是非ご一読ください。

マンガ・雑誌の「性」情報と子どもたち
- 発行者 特定非営利活動法人シーン
- 価格 1800円
- A4判 102ページ 500部限定
目次
- 第1部 中学生の「性」に関する意識
- 第2部 マンガ・雑誌とジェンダー
- 第3部 若者を取り巻く「性」の社会状況
- 第4部 学校教育における性教育の現状
- 第5部 スタッフボイス
- 第6部 その他の取り組み
- 第7部 調査分析を終えて